カジノやeスポーツの決済利用を目的として作られたApollon(アポロンコイン)について紹介します!将来性が期待できる面白いプロジェクトです!
Apollon(アポロン)はマカオのカジノやホテルグループを経営する中国のサンシティグループが開発に関わり、独自のブロックチェーン「Apollon Blockchain」を開発しカジノやeスポーツの決済を目的としたブロックチェーンプロジェクトです。
まだ上場しておらず日本ではあまり知られていないプロジェクトではありますが、カジノ業界では有名なサンシティグループが開発に関わっており、今後成長性が期待できるオンラインカジノやeスポーツの市場での利用を目指している非常に期待できるプロジェクトです。
今回はそんなApollonプロジェクトやそこで利用されるトークンであるApollon coin(APO)について紹介していきます。
こんな方に向けてこの記事では
これらについて紹介していきます。
Apollon(アポロン)プロジェクトとは
Apollon Blockchainプロジェクトは、ブロックチェーン技術をベースに、関連する全てのビジネスアプリケーションを開発し、サポートすることを目的としています。APOのビジョンは、「価値の自由な流れ」を持つことであり、プラットフォームのユーザーやメンバーは、ブロックチェーン技術の豊富な提供物の恩恵を享受することができます。
引用元:公式サイト
Apollonプロジェクトは、独自のブロックチェーン「Apollon Blockchain」を開発しカジノやeスポーツの決済を目的としたブロックチェーンプロジェクトです。
アポロンの開発にはマカオのカジノやホテルグループを経営する中国の大手グループ「サンシティグループ」が関わっており、中国の上場企業トップ500にも選ばれているグループが手掛けているということで注目されています。
また、アポロンはマカオを拠点に置くゲーム開発を行っているトップゲームグループと戦略的協力契約を行っており、オンラインでもカジノが提供できるという大きな強みがあります。
アポロンは世界的に成長分野である「eスポーツ」や「オンラインカジノ」だけでなく、航空券の手配やホテルの支払いなどの観光業での決済利用も視野に入れて開発が行われており、幅広いシーンでの利用を目的として開発が行われています。
Apollon(アポロン)コインの特徴
Apollonブロックチェーン上で流通する独自トークン「アポロンコイン(APO)」は、様々な商品やサービスに対し、安全な支払いを可能にするオールインワン通貨を目指して開発された仮想通貨です。
アポロンコインには以下のような特徴があります。
エンターテイメント業界での決済利用を目的としている
アポロン(APO)はエンターテイメント業界での決済利用を主な目的として開発されている仮想通貨です。
開発にサンシティグループが携わっていたり、トップグループと戦略的協力契約を締結していることから、エンタメ業界に強いシェアが期待できます。
これらの業界は顧客単価も高く大きな金額が動くことが期待できますね
LCASHと紐付いている
アポロンは「二層デジタル通貨構造」を採用し、LCASHと呼ばれる通貨と紐付けが行われているという特徴があります。
LCASHは米ドルと紐付けされているデジタル通貨であり、送金や対応店での支払いが可能です。
ブロックチェーン技術により安全性の高いアポロンと利便性の高いLCASHが相互にやり取りできることによって、ユーザーはより高い利便性を獲得することができ決済がよりしやすくなることが期待されています。
反量子アルゴリズムを採用
アポロンは反量子アルゴリズムを採用した仮想通貨であるといった特徴もあります。
将来的に量子コンピュータが進化すると、現在とは比べ物にならないくらい計算処理速度が向上し、現在の仮想通貨でも使われている暗号化技術によるセキュリティは破られてしまうという懸念があります。
こうしたなか、アポロンは量子コンピュータへの対策を行ったプログラミングが行われている先進的な仮想通貨であると言えます。
過去に偽物通貨が出回った
アポロンは過去に偽物のアポロンコインが出回ったことがあるようです。
アポロンの許可なく、アポロンと同一名称の仮想通貨を販売した団体などがあったことが公式で公表されていました。
これによりアポロンの評判が一時的に悪くなったという被害を受けたようです。
現在アポロンは上場しておらず入手経路も限られています。
アポロンと似たような名称の仮想通貨も多いため、詐欺や間違いには注意が必要です。
Apollon(アポロン)コインの将来性
アポロン(APO)の将来性が期待できる魅力として以下の3つが挙げられます。
レイヤー1のプロジェクトである
アポロンはApollon Blockchainという独自のブロックチェーンを開発するレイヤー1のプロジェクトです。
仮想通貨業界におけるレイヤー1プロジェクトとは「独自のブロックチェーン」やそのブロックチェーンのメインとなる仮想通貨(ユーティリティトークン)を扱うプロジェクトのことを指します。
仮想通貨の種類というのは日々増えており、現在約22,000種類以上(参考:CoinMarketCap)ありますが、ブロックチェーン自体は約170程しかありません。
ほとんどの仮想通貨は170のブロックチェーンのいずれかで流通するトークンであり、誰でも容易にトークンを発行することができます。
一方で、ブロックチェーンの開発はトークンの発行とは比較にならないほど大変であり、こうした開発を行っているレイヤー1プロジェクトはそれだけで信頼度が高くなります。
実際に現在の仮想通貨の時価総額ランキングを見てみると、レイヤー1関連の仮想通貨が上位を占めていることからも人気が伺えます。
ランキング | 仮想通貨 | タイプ |
---|---|---|
1位 | Bitcoin | レイヤー1 |
2位 | Ethereum | レイヤー1 |
3位 | Tehter | ステーブルコイン |
4位 | BNB | レイヤー1 |
5位 | USD Coin | ステーブルコイン |
6位 | XRP | レイヤー1 |
7位 | Binance USD | ステーブルコイン |
8位 | Cardano | レイヤー1 |
9位 | Dogecoin | ミームコイン |
10位 | Polygon | レイヤー1 |
11位 | Solana | レイヤー1 |
12位 | Polkadot | レイヤー1 |
13位 | Shiba Inu | ミームコイン |
14位 | Litecoin | レイヤー1 |
15位 | TRON | レイヤー1 |
アポロンも独自ブロックチェーンを開発するレイヤー1プロジェクトであり、それだけで将来性に期待できます。
成長分野での決済利用
アポロンはカジノやe-Sportsという成長分野での決済利用を目的としています。
現在、カジノは全世界で12兆円もの市場規模があり、その市場規模は年々増加しています。
世界のカジノの市場規模は、2022年から2026年の間に382億3,000万米ドルの成長が見込まれ、CAGRは3.97%となる見込みです。
引用元:カジノの世界市場:2022~2026年
同様にe-Sportsも近年世界中で注目を浴びており、市場規模は年々増加していることがわかります。(参考記事:データで見るeSports / eスポーツ業界・市場動向レポート(日本・海外))
アポロンはこうした成長分野での決済利用を目的としており将来性には期待できます。
大手企業グループが関わっている
アポロンはマカオのカジノやホテルグループを経営するサンシティグループ(中国名:太陽城集団)が開発に携わっています。
サンシティグループは非常に多くのカジノを経営しており、現時点ですでに顧客やマーケットを確保できています。
こうしたことからアポロンの需要が大きく見込め、将来性も十分期待できます。
Apollon(アポロン)の買い方
現在、アポロン(APO)は取引所に上場しておらず、取引所経由で購入することはできません。
今後、取引所に上場することで誰でも購入できるようになると考えられますが、アポロンはまだ開発中のフェーズであることもあり、販売代理店経由でOTC取引により入手するしか方法が無いようです。
Apollon(アポロン)コイン まとめ
この記事では、カジノやe-Sportsなどのエンターテイメントでの決済利用を目的としたレイヤー1ブロクチェーンプロジェクト「Apollon(アポロン:APO)」について紹介しました。
アポロンはマカオのカジノを手掛けるサンシティグループが手掛けており、成長分野であるカジノやe-Sports市場を狙う将来性が期待できるプロジェクトです。
また、独自のブロックチェーン「Apollon Blockchain」を開発するレイヤー1プロジェクトということで、今後の展開が非常に楽しみな仮想通貨です。
まだまだ日本語での情報が少なく、知名度も低いですが、ぜひ当記事を参考にしていただければ幸いです。
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