「これまでのスズバースとこれからのスズバース」という動画から2022年の振り返りと今後の話を解説していきます。
2022年に開始した日本国産のNFTプロジェクト「Suzuverse(スズバース)」が開始されてから約7ヶ月が過ぎました。
先日、公式Youtubeチャンネルが開設され「これまでのSUZUVERSEとこれからのSUZUVERSE【2022年12月報告】」という創業者の宮内氏が解説する動画が公開されました。
今回はその動画の要点をまとめて、これまでのスズバースとこれからのスズバースについて解説していきたいと思います。
こんな方に向けてこの記事では、
これらについて公式動画の情報を参考に紹介していきたいと思います。
【動画紹介】これまでのSuzuverseとこれからのSuzuverse
公開された動画がこちらになります。動画時間は長いですが時間がある時に是非見て欲しいです。
宮内亮治氏について
この動画で解説を行っている宮内亮治氏はSuzuverseプロジェクトの創業者の1人で、現在はSuzuverseの戦略担当をされています。
ご存知の方も多いかもしれませんが、宮内氏はライブドアの元CEOとしての実績や、みんなのFXの経営者でもあり、これまでに数々の経営と確かな実績をお持ちの方です。
そんな方が仕掛けるスズバースの現状や戦略の報告が面白くないはずありません!
スズバースに興味の無い方にもおすすめの動画です。
これまでのスズバースについて
スズバースの開始時期について動画で語られていた内容の要点をまとめました。
2022年4月:企画スタート
宮内氏は2022年4月にある方に誘われてこの業界に参入。
元々やっていたITを駆使していろいろな売り方でやってみようということで、一番最初はネットワーク販売で始めたそうです。
ネットワークビジネス(MLM)業界は初心者ということで様々な勉強をされたそうです。
動画内でこのように述べられていました。
仮想通貨のプロジェクトは最初の拡散が重要ですが、MLMにすることで今まで仮想通貨を知らなかった層にアプローチできて、さらに集客してくれるメンバー(ディストリビューター)も確保できるので販売戦略としては私もプラスだと思います。
2022年5月:縁故募集開始
スズバースは5月から縁故募集が開始されMLMとしてスタートしました。
当初の目標値はクリアできなかったけど、初動で5億円弱の売上があり、初動としては良かったという評価でした。
一方で、アプリ開発については外注したところ、不具合が多発して当初予定していた8月には間に合わないという大失敗をしたようです。
2022年9月:正式ローンチ
当初予定より1ヶ月遅れて、9月にようやくアプリが正式ローンチされました。
しかし、以下のように様々なトラブルが多発したようです。
2022年10月:アプリDL開始
アプリローンチから約1ヶ月後、10月3日にようやくApple StoreやGoogle Playでダウンロードが開始。
ここからはバグも収まってきてある程度プレイできるようになりました。
私は11月2日からプレイを開始しましたが、その頃には大きなバグも無くアプリは安定していると感じてました。リリース当初はバグが多かったのは知りませんでした!?
Suzuverse(スズバース)12月の数値報告
動画の中でこの数字に関する感想も述べられていますので気になる方は動画を観て頂けたらと思います。
実績表
新規ユーザー数 | 売上(SZT) | 歩いた累計SZT | |
---|---|---|---|
2022年8月 | 993人 | – | |
2022年9月 | 1,769人 | 473,368 | 14,907.97 |
2022年10月 | 768人 | 277,284 | 19,521.47 |
2022年11月 | 1,216人 | 239,329.6 | 25,833.08 |
合計 | 4,746人 | 989,981.6 (¥1,385,974,240) | 60,262.52 (¥84,367,528) |
スズバース今後のスケジュール
動画内で公表された今後のスケジュールについて要点をまとめました。
今までホワイトペーパーでも公表されていなかった内容となっており、かなり具体的な内容が聞けてワクワクが止まりません。詳しい解説を動画をごらん下さい。
- 2022年12月・SZTを買い取る機能実装
(1SZT=10ドルのレートでETHと交換)
・マーケットプレイスの実装
・日本・東南アジアでマーケティング開始
- 2023年1月・ゲームルールの変更
- 今後犬は1匹ずつ散歩が必要
- SZT獲得距離500m→1Kmに変更
- 違う道を歩いたらSZTを2倍獲得
- 利回りを5%から4%に戻す
- 2023年2月・EXTRAIL(※1)のフェーズ2ローンチ
- 2023年3月・3Dアバターがローンチ予定
・Creators Studio(※2)もローンチ予定
- 2023年4月・$SGTが海外取引所で上場予定
(現在OkEXとBybitで交渉中)
・スカラーシップサービスのローンチ
- 2023年5月・AR技術を使った3Dアバターの提供
- 2023年6月・アバター出会い系サービスのローンチ
- 2023年7〜9月・$SGTが国内取引所で上場予定
・$SZTを取引所で上場予定
(※$SZTに関しては構想段階) - 2023年10〜12月・Web3 Walletの提供開始
(全てをブロックチェーン化)
・DeFiによる仮想通貨交換サービス
・DeFiによるレンディングサービス
・メタバース簡易バージョンの開始
・デジタルツインを利用したサービス
・Suzuverse空間でのサービス提供者を募集
- 2024年目標ユーザー数50万人
- 2025年目標ユーザー数150万人
EXTRAILとは
EXTRAILとは、トレッキングルートやキャンプ場を開拓、キャンプ場の情報を掲載することで報酬が得られる口コミサイト。
稼げる報酬はSuzuwalkほどは稼げないとのこと。
既にアプリはローンチされており、主に東南アジア向けに展開していく予定。残念ながら日本向けではありません。
Creators Studio
Creators Studioとは、自分でアバターデザインを作成できるツール。
Creators Studioで作成したデザインは今後3Dアバターの提供開始と同時にマーケットプレイスで販売が可能になるとのこと。
これにより色々なワンコだったり、ワンコ以外の自分自身を連れて歩けるようにしていくようです。
DeFiとは
DeFiとは、Decentralized Financeの略で分散型金融と呼ばれる金融の仕組みです。
一般的な銀行や証券会社のように中央管理者が存在せず、ブロックチェーン技術であるスマートコントラクト(プログラム)を活用することによって管理者が存在しなくても成り立つ、非中央集権型のシステムです。
動画を見て感じたこと
ここからは私自身が動画を見て率直に感じたことを伝えたいと思います
まず動画を観て最初に感じたのは「失敗談や現在の具体的な数字を公開してて正直な人だな」と思いました。
普通のビジネスでは、ユーザー数の伸びが思っていたより少なかったなんていう話は隠したがるものですし、特にネットワークビジネスでは何となく数字を盛ったり見栄を張ってメンバーの士気を上げたりする人や運営が多いと勝手に思ってたので(あくまでも個人の見解ですので違ったらごめんなさい)、正直な数字を公表してて信頼できると感じました。
また、今までホワイトペーパーにも載ってなかった今後の具体的なスケジュールや、宮内さんの考え・ビジョンを知れたのも良かったです。
正直ホワイトペーパーだけだと、今後の構想や開発スケジュールはあまり見受けられず若干不安視していましたが、個人的には今回の動画でそれがある程度払拭できた感じがします。
ブロックチェーン技術、特に仮想通貨業界は変化が目まぐるしく、1年後や2年後に具体的にどうなっているかは誰も予想できません。
Luna(UST)の暴落やFTXが破綻なんて1年前は誰も予想していなかったのが良い例ですね
ただ、世の中の方向性がブロックチェーンやメタバースの普及に向かうのは間違いないと個人的にも感じているので、今後のスズバースの発展がますます楽しみになりました。
正直、スズバースはネットワークビジネス(MLM)で展開していることもあり、嫌悪感や拒否感を感じている人も多いかと思います。
今後はネットワークビジネスではなく、一般的なマーケティング展開が行われて誰でも参加できるようになるので、ネットワークビジネスに嫌悪感がある人はその時に参加するのもありなのかなと思いました。
スズバースは紹介できなくても仮想通貨を稼ぐことができて月々の定期購入等もないのでMLMであることはあまり気にしなくても良いかなと感じてます。MLMに対する苦手意識よりも早く参入して一緒にワクワクしたいという人には自信をもってオススメできます!
なんにせよ今後の展開が楽しみになったというのが私が感じた総括です。
これまでのSuzuverseとこれからのSuzuverse まとめ
今回は公式のYoutubeチャンネルから公開された「これまでのSUZUVERSEとこれからのSUZUVERSE【2022年12月報告】」という動画について、要点をまとめて紹介しました。
この動画では、スズバースが始まってから現在までの振り返りや今後のスズバースの開発スケジュール、また創業者である宮内亮治氏の考えを知ることができる動画になっています。
すでにスズバースをやっている人だけでなく、スズバースって怪しいんじゃないの?と気になっている方もぜひ時間がある時に一度観てみてはいかがでしょうか?
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